2025年5月03日
発電量が低下している皆さんへ ドローン診断 パネル洗浄は必須項目です。
FIT固定買い取り制度で発電中の皆様
長期間ほとんどお掃除を含めた点検をしないでいる 運営者の方々におかれましては制度変更等で
メンテナンスを実施しないと簡単には正常な発電を継続することが難しい局面に突き当たる時期に入り
ました。まずは 10年を経過してPCSの能力低下パネル性能の劣化及び配線等の不具合が発電量
に影響してくる時期に突入しました。
発電量の低下には下記のような原因があります。
・PCSの能力劣化・故障等
・太陽光発電パネルの汚れによる低下3パーセントから40パーセント(設置環境により異なる)
・ストリングス配線・バイパスダイオードの劣化故障
電気的な回路測定(絶縁抵抗測定・直流抵抗・インピーダンス・解放電圧バイパスダイオード試験)
定期的に全数点検 確認の必要となります。
ドローンのIR測定でピンポイントで不良個所を洗い出し 実施し不良個所の改修することをお勧めします。
これらは 電気的・物理的なことで 長年運転しているため、機器の更新時期は8年から12年
程度で寿命を迎える電子機器です。設置当初にシュミレーションで更新時期と費用のあらかたが
示された通り、機器更新の必要があります。 併せて2024年4月15日告示の経済産業省の運用
規則が大幅に変更となり10kW以上の発電設備の機器更新等申請手続きも複雑となります。
これらについては、ご確認ください。PCSの変更等は電力会社と電力送配電会社への申請認可
が必要となり、JEPIA経由で経済産業省の変更手続き(最短で3か月)が必要です。
使用前自己確認等は登録業者でない場合はほぼできません。御注意ください。
アライアンスメンバー